目次
第1章 PHPの開発環境概観
第2章以降の内容を試すことができるよう、開発環境の構築方法について解説します。Windows、macOSだけでなく、VagrantやDockerによる環境構築についても取り上げます。
1.1 開発環境を自分で作ってみよう
1.2 使用するエディタについて
1.3 Windowsにおける開発環境構築
1.4 macOSにおける開発環境構築
1.5 Vagrantを使った開発環境構築
1.6 Dockerを使った開発環境構築
第2章 PHP最新文法ガイド
PHP7.0以降で導入された、比較的新しい構文群の概要について解説します。7.0移行の変更内容を俯瞰するとともに、注目すべき新機能について例を挙げながら、使いどころやポイントを紹介します。
2.1 構文はなぜ常に新しくなっていくのか
2.2 構文に関わる変更内容一覧
2.3 よく使われる構文とその使い方
2.4 情報のキャッチアップ
第3章 Composer 120%活用術
PHPを使った開発に欠かせないパッケージ管理システム、Composerについて紹介します。導入方法や基本的な使い方、オートローダー、スクリプト機能、プラグイン機能、自作パッケージ公開まで取り上げます。
3.1 Composerの基本的な使い方
3.2 少し進んだComposerの使い方
第4章 PHP実行環境の構築・運用
PHPの実行環境となるインフラは、PHP以上の速度で進化し、多様化しています。ここでは主な実行環境としてビルトインウェブサーバー、レンタルサーバー、VPS、コンテナ、FaaSを取り上げ、その概要や注意点を解説します。
4.1 ビルトインウェブサーバーによるPHP実行環境の構築・運用
4.2 VPSにおけるPHP実行環境の構築・運用
4.3 レンタルサーバーにおけるPHP実行環境の構築・運用
4.4 コンテナ(GCP/Cloud Run)におけるPHP実行環境の構築・運用
4.5 FaaS(AWS/Lambdaカスタムランタイム)におけるPHP実行環境の構築・運用
第5章 PHPにおけるユニットテストとCI/CD
PHPを使った開発におけるユニットテストとCI/CDを取り上げます。デファクトスタンダードともいえるPHPUnitを用いたユニットテストの手法、効果的なテストにするためのポイント、CI/CD環境の導入手順について解説します。
5.1 ユニットテストの育て方
5.2 いまどきのCI/CD事情
5.3 AWS CodePipelineを使用したCI/CD環境の導入
5.4 Azure DevOpsを使用したCI/CD環境の導入
第6章 LaravelによるPHPアプリケーション開発
Webアプリケーション作成フレームワークとして人気のLaravelを取り上げます。開発環境構築、アプリケーション開発の基礎、ファサードの役割と仕組み、MVCパターンのサービスをADRパターンで置き換える手法を紹介します。
6.1 Laravelの開発環境を構築する
6.2 Laravelを使ったアプリケーション開発
6.3 ファサードの役割と仕組みを理解する
6.4 MVCだけに留まらないための設計の話
第7章 厳選! PHP活用テクニック紹介
Webアプリケーションの開発以外でPHPを利用している例や、PHPの機能をさらに使いこなすためのノウハウ、活用事例について紹介します。
7.1 PHPによるファミコンエミュレータの実装
7.2 PHPにおける正規表現の今までとこれから
7.3 ストリームフィルタを用いた透過的なCSV入出力
7.4 Slimで学ぶMiddleware入門
7.5 PHPで学ぶバイナリファイルの読み方
7.6 巨大な数や誤差のない小数をPHPで扱う
7.7 PHPで堅牢なプログラミングをするためのノウハウ
7.8 PHP7(Laravel5.8)とSlack APIで遊んでみる